20度を超える日もあった2月は「やっぱり暖冬」という感じでしたが、
3月初旬は、雪が降ったり、北風が強かったりで、「暖冬」のイメージと合致しません。
3月9日も、青空になったものの北寄りの風が真冬のように冷たく感じられました。
(近くの府中アメダスの観測では、午前10時の時点で、気温 7.5 度、北北西の風で 2.9 m/secでしたから、体感温度としては、約5度くらいかと思われます)
土日恒例の地場野菜を買いに出かけたついでに、カワセミの棲む川に回ってみました。
川沿いの公園では、ツグミが枝の上で丸くなっていて、「ふくらツグミ」状態になっていました。
ツグミも寒かったのかもしれません。
また、その川の護岸側面に開けられた排水口には、ハトが潜り込んでいました。
風よけの一時避難みたいな感じでした。
川の中では、ムクドリとハクセキレイが数羽ずつ登場しましたが、
カモ類はカルガモのほかは数がごく少なく(しかも眠っていた)、
そのほかは、ダイサギとコサギが各1羽エサを探して歩いている程度でした。
ダイサギ(くちばしが冬期は黄色く、足の指が黒い)
コサギ(くちばしが黒い。また、この写真には写っていないけれど、足の指が黄色く、足袋を履いているように見える)
川原には菜の花が満開のようで、それだけ見れば、すっかり春の装いです。
で、肝心のカワセミは。
この日は、鳥屋さんが数名来ていて望遠レンズを向けていましたが、
川の護岸に張り出した木の根(枝?)の間に座り込んだままで、
筆者が期待していた「水面にダイブ」「石の上で食餌」は披露してくれませんでした。
(その場にて長時間待てばそういうシーンもあったかもしれないけれど、
北風が寒く、筆者はくしゃみを連発しかけたので、退去してしまいました)
なので。「カワセミはいた」というだけの写真です。
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by triangleYYY
| 2024-03-09 15:32
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