山、花、街のブログです。


by triangleYYY
20度を超える日もあった2月は「やっぱり暖冬」という感じでしたが、
3月初旬は、雪が降ったり、北風が強かったりで、「暖冬」のイメージと合致しません。
3月9日も、青空になったものの北寄りの風が真冬のように冷たく感じられました。
(近くの府中アメダスの観測では、午前10時の時点で、気温 7.5 度、北北西の風で 2.9 m/secでしたから、体感温度としては、約5度くらいかと思われます)

土日恒例の地場野菜を買いに出かけたついでに、カワセミの棲む川に回ってみました。
川沿いの公園では、ツグミが枝の上で丸くなっていて、「ふくらツグミ」状態になっていました。
ツグミも寒かったのかもしれません。

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_14381808.jpg



また、その川の護岸側面に開けられた排水口には、ハトが潜り込んでいました。
風よけの一時避難みたいな感じでした。

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_14415369.jpg


川の中では、ムクドリとハクセキレイが数羽ずつ登場しましたが、
カモ類はカルガモのほかは数がごく少なく(しかも眠っていた)、
そのほかは、ダイサギとコサギが各1羽エサを探して歩いている程度でした。

ダイサギ(くちばしが冬期は黄色く、足の指が黒い)

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_14493452.jpg


コサギ(くちばしが黒い。また、この写真には写っていないけれど、足の指が黄色く、足袋を履いているように見える)

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_14491532.jpg


川原には菜の花が満開のようで、それだけ見れば、すっかり春の装いです。

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_14504852.jpg


で、肝心のカワセミは。
この日は、鳥屋さんが数名来ていて望遠レンズを向けていましたが、
川の護岸に張り出した木の根(枝?)の間に座り込んだままで、
筆者が期待していた「水面にダイブ」「石の上で食餌」は披露してくれませんでした。
(その場にて長時間待てばそういうシーンもあったかもしれないけれど、
北風が寒く、筆者はくしゃみを連発しかけたので、退去してしまいました)
なので。「カワセミはいた」というだけの写真です。

3月になっても寒い朝(3月9日投稿)_f0161757_15025814.jpg


# by triangleYYY | 2024-03-09 15:32 | Comments(0)
冷たい雨に外出意欲をなくしていましたが、
3月7日にはやっと薄日が漏れてきたので、
お彼岸前の草むしりを兼ねて多磨霊園に行ってきました。

まだお彼岸まで時日があるので、この日は墓参の人は少なく、静かでした。
雑草はまだ繁茂するほどではなかったものの、その撤去に約1時間を要しました。
(かがんで作業したため、若干、腰痛気味)

この日も鳥屋さんが数名のグループで園内を歩いていましたが、
めぼしいターゲットに遭遇できていないようで、もっぱら会話を楽しんでいるようにみえました。
筆者も、目にしたのは、ジョウビタキ、エナガ、ツグミなど。
声を聞いたのはワカケホンセイインコ、笹鳴きするウグイス程度。

持参したカメラは、「墓参した」という証拠を撮影したのみでした。(H)

お彼岸前に墓参を済ませる(3月7日投稿)_f0161757_16163848.jpg


# by triangleYYY | 2024-03-07 16:17 | Comments(0)
雨が上がった3月1日、
午前10時ごろになって雲間から陽光が射してきたので、
神代植物公園を訪れてチョイ遅めのバードウオッチングをしてみました。

正門から入園すると、鳥屋さんたち(複数)が先着していましたが、
皆さんヒマそうに見えたので、
今日は皆さんお目当ての鳥は不在なんだな、このあとは残念会になるのかな、
と思ったら、筆者の目の前の木に、地表すれすれに飛んできた小鳥が止まりました。

うまく撮影できませんでしたが、眼の上に「剃り込み」みたいな白い部分があるようで、
もしかしたら「ウグイス」ではないか と思いましたが、さて、どうでしょうか。

これは幸先がいいな、今日は意外に成果があるかも と思って、園内をさらに進むこととし、

ヤマガラ

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_20590998.jpg


メジロ

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_20581489.jpg


エナガ

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_20592492.jpg



カワラヒワ

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_21164712.jpg


等と出会えたので、
そろそろ帰ろうか と思って出口に向かっていたら、
筆者の頭の上をハイスピードで飛んで行った緑色っぽい鳥がいました。
アオゲラのようでした。
筆者の立っていた位置がうまくなくて、あまりいい写真にはならなかったけれど、
この日もアオゲラと出会ったよ という証拠として掲載することとします。

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_21180344.jpg


雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_21183875.jpg



さあ出口が近いよ という場所で、
朝イチに出会った鳥屋さんたちが、同じ方向に大きな望遠レンズを向けて、
何かの撮影に熱中していました。
目標となった鳥はよくわかりませんでしたが、
そのレンズの先にいたのはこんな鳥でした。
ピンボケで、氏名不詳ですけれど、
こんな鳥もいた(他の鳥屋さんが撮影に熱中した)という証として掲載しておきます。

雨上がりの神代植物公園で(3月1日投稿)_f0161757_21241236.jpg

# by triangleYYY | 2024-03-01 21:28 | Comments(0)
2月29日午後、所用があって玄関を開けたら、ジョウビタキの声が聞こえ、
周囲を見回したところ、近場の木の枝に、その姿をみとめました。
ナワバリの巡視?のようにも見えました。
筆者は所用を後回しにして、急いで室内に戻り、
望遠の利くカメラを用意したうえで、玄関をそっと開けて、
ジョウビタキの撮影にチャレンジしました。

曇天の夕刻で、写真の眼に点が入っていないのは残念ですが、
このジョウビタキはまもなく北国に旅立つことでしょうから、
もしかしたらお別れの記念写真となるのかな と思って、掲載しておきます。(H)


2月末日、ジョウビタキと遭遇(2月29日投稿)_f0161757_17000073.jpg


2月末日、ジョウビタキと遭遇(2月29日投稿)_f0161757_17004056.jpg

# by triangleYYY | 2024-02-29 17:11 | Comments(0)
2日間続いた強い北風が少し収まって、
温かな陽光が「出ておいで!」と誘ってくれているように思えたので、
都立神代植物公園で 2月末の風物を探訪してみました。(H)


あたたかな陽だまりで眠るアオサギ
あるいは満腹中枢が刺激されていたのだろうか

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14265843.jpg


静かな池にはカイツブリの姿があった

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14375249.jpg


寒桜はそろそろ見納めか
咲き終わったあと(伸びた花柄だけ残っている)が多い

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14274500.jpg


大寒桜はまだほとんどがツボミ状態
これから華やかになる

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14291844.jpg


遠目ではキブシのように見えたけれど、
近付いたら、花が垂れ下がらずに(キブシの花は垂れている)上方に向かっている
「アオモジ(クスノキ科)」との標示板があった

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14341791.jpg


園内から富士山が見える場所があって、先客3名がいた
今日の富士山は(おそらく空気中の雑物が風で吹き飛ばされたので)ひときわ美しく見えた

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14425652.jpg


林の中で、アオゲラの姿をキャッチ
この林のエリアには、他の鳥屋さんの姿がなかった(筆者の独占撮影タイム)
お久しぶり! ということもあって、カメラを持つ筆者の手も震えた

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14452981.jpg


活発に歩き回るアオゲラは、逆光になることが多かったけれど

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14491306.jpg


やっと日向に出てきてくれた
陽光のもとでは、羽の色(頭の赤色、背中の緑色)が一段と美しく見える

都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14500980.jpg



都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14523647.jpg


都立神代植物公園で(2月28日投稿)_f0161757_14440398.jpg


# by triangleYYY | 2024-02-28 15:00 | Comments(0)